一人じゃない

 

生きることに苦しくなって深く布団へ潜り込んだ

正義も悪もわからない 涙に濡れた夜が明ける

 

静まり返った部屋の中 毎日同じ事の繰り返し

どうせ明日も同じ一日なんだろう

 

訳も分からぬまま溢れる想い

自分のちっぽけさに気付いた

なんてことないはずの夜に

 

一人じゃない 一人じゃない

そう君は一人じゃない

一人じゃない 一人じゃない

そう君は 一人じゃない

 

 

誰にも打ち明けられず頭を抱えて

悩んでも仕方ない事とわかっていながら

“当たり前”は当たり前じゃダメだともがき続ける日々

 

手を差し伸べてくれたあの瞬間(とき)

柔らかな微笑みと眼差し

立ち尽くしていた時も全てが君だ

 

一人じゃない 一人じゃない

そう君は一人じゃない

一人じゃない 一人じゃない

そう君は もう一人じゃない